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01社員紹介

自分のサービスでお客様の日常を支えていきたい
M.K

所属部署:スタッフ相談室
入社時期:2018年4月

 ホテルの専門学校在学中に参加した会社説明会で「マンションコンシェルジュ」という職業を初めて知りました。
 マンションコンシェルジュとホテルの一番の違いは、お客様の「日常を支える」か「非日常を飾る」か、だと思っています。もともとはホテルで働く事を希望していましたがこの職業を知り、お客様の毎日を自分のサービスで支え、充実させるお手伝いができる仕事だという事に惹かれ、私はマンションコンシェルジュに特化したこの会社を選びました。

長く働けるように。と、会社全体で考えてくれる環境が素敵です

 私の「会社」のイメージは上司に言われたことをするというものでしたが、この会社ではこういうことをやってみたいという提案ができ、仕事以外の悩みも気軽に相談できます。
 また、本社勤務になって感じたことですが、産休後復帰される人が多いこと、子育ての都合でマンションでの勤務が難しくなった社員に「別の部署に異動して働いてみてはどう?」と会社からの提案があったりなど、社員が長く働けるように会社全体で考えてくれることが、素敵だなと思います。
 女性も将来のことを会社と相談し、結婚、出産のタイミングで現場経験を活かして働ける部署に異動するなどの選択をしながら、長く働いていく事の出来る会社です。

様々な部署との関わり合いで視野が広がります

 私は現在、本社でのスタッフ相談室業務とマンションコンシェルジュ業務を兼務しています。
 マンションに勤務しているときは、自分が知っているルールの中で「このように対応しよう」、何の為にそのルールがあるのか、と考えを深めていくと、どこまでお客様のご要望にお応えできて、この部分はお応えすることは難しいな、という選択が正しくできるようになります。お客様の疑問にすぐに回答ができたり、より良い提案をする事ができお客様から「ありがとう」と言って頂けると自分がお客様の日常を支えることができていると実感します。
 スタッフ相談室に勤務しているときは、スタッフからの問い合わせ対応が多く、レジの使い方や有給取得のルール、お客様への対応方法など様々なことを聞かれ、それらの問い合わせに対応していくうちに、自分自身の視野も広がります。スタッフ相談室、物件担当者、経理など、様々な部署が一つの物事に対して取り組んでいるということが分かり、自分の立場からの意見だけが正解ではないと気づくこともあります。
 どちらの業務でも、マンションのルールや会社のルールに基づいて、対応することが難しいところもありますが、経験や知識を活かしてお客様のご満足を追求する仕事はとてもやりがいがあります。

お客様のご要望に最大限応えられるよう常に考える

 お客様のご満足だけを考えると、できることはたくさんありますが、会社内での影響なども考えて対応しなければなりません。できる範囲でお客様のご要望に最大限応えられるよう、対応するときにはお客様の言葉だけでなく、表情や状況などを踏まえて考えるように気をつけています。

自分が出来る+αのサービスを心掛けています

 仕事をする上で大切しなければいけないのは、会社とお客様と従業員であり、私の仕事もそのバランスを取ることが重要だと考えています。
 そこで、1つの物事に対して、会社やお客様にどんな影響が出るか、従業員にはどうか、といったことを都度考えて仕事をしています。
 マンションに勤務しているときは、笑顔で挨拶すること、お客様との以前の会話を覚えておき「あの件どうでしたか?」とお声掛けするなど、利益や他への影響が出ないちょっとした事でもプラスαのサービスをすることで、お客様の満足度を上げられると思い、取り組んでいます。

理想と現実のギャップを感じることもあります

 入社する前は、ずっと同じ現場で働くのだと思っていました。実際に入社すると、毎日違うマンションで働くことが多く、お客様と信頼関係を築くことが難しく感じ、悩むこともありました。
 しかし様々な雰囲気の違うマンションでお客様と接することができるのも一つのやりがいであり、1日の対応だけでお客様にご満足頂くことも、コンシェルジュの腕の見せ所だと思います。

人の行動や考え方に影響を与える一言、「いってらっしゃいませ」

 スタッフ相談室に勤務しているときに「熊沢さんが電話に出ると安心する」と言って頂ける事が嬉しいです。スタッフの全ての問い合わせにすぐに回答することは難しいですが、マンションでの経験を活かし、現場のスタッフがきちんと対応できるように細かく指示を出すよう心掛けています。その積み重ねがスタッフとの信頼関係につながり、「熊沢さんが電話に出たから安心」と言って頂けるのだと思います。
 マンションでの勤務はやりがいを感じることの連続です。少し足の悪い高齢のお客様がフロントの前を通られたので「いってらっしゃいませ」と声を掛けたところ、本当は新聞を取りに来ただけのようでしたが「元気な笑顔ね。私も元気を出して散歩してこようかしら」と言って散歩に出掛けました。お戻りになった際、「家族にはリハビリの為に散歩するようにと言われているんだけど、足が痛いのでどうしても出たくなくなってしまう。でも、あなたの笑顔をみて、つい散歩に出掛けてみたくなったの」と言って頂けました。このとき、「いってらっしゃいませ」と笑顔で伝えるだけで、人の行動や考え方に影響を与えることができる事を実感しました。

リアルタイムにお客様の感情を感じられる事が接客冥利につきます

 マンションコンシェルジュの仕事は大変なこともたくさんありますが、お客様と直接話すことで、自分が行った対応にすぐに反応があり、リアルタイムにお客様の感情を感じられることが接客冥利につきます。
 自分の行動でお客様に喜んでもらえて、それが自分も嬉しいと思える。そういう人であれば、コンシェルジュのお仕事は楽しいはずです。
 これからの目標は、マンションコンシェルジュ業務とスタッフ相談室業務両方の経験を活かし、よりみなさんが安心して働け、お客様へのよりよいサービスができる環境づくりとサポートをしていく事です。

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