01社員紹介
チームとして成果を出すマネジメントへ
■J.H
所属部署：第三事業部
入社時期：2018年8月
この会社へ入社する前は、留学経験を活かし、出版会社で英語学習に関する書物や教材の営業を行っていました。2年目以降に新人教育や数名からなるチームの取りまとめを任せられるようになると、次第に営業として個人で活躍するよりも、チームとして成果を出すマネジメントへの思いが強くなりました。そんな時、この会社の英語物件を担当するマネジメント職の募集があることを知り、自身の海外経験を活かせるのではないかと思い転職しました。
何が働きやすい環境なのか、日頃から考えています
転職後の当初2年間は、現場のマンションコンシェルジュの一員として、港区の英語物件に勤務し、「最高品質のサービスの提供」を実現すべく直にお客様に接しました。これまで接客業が未経験だった私にとって、両手がお荷物でふさがっているお客様にそっとドアを開けて差し上げたり、日本語で書かれた宅配便の不在票をお持ちになられた外国人のお客様と一緒になって再配達を依頼したりしながら、少しずつ信頼関係を築いていくことのできるこの仕事にやりがいや面白みを感じました。一方で、お客様のご要望と守っていただかなければいけない館内ルールの狭間でコンシェルジュが難しい判断を求められたり、寒暖差の激しいエントランス付近では体調を崩しやすいなど、細かい点も気づくことができました。だからこそ、現場で働くコンシェルジュが目の前のお客様に集中できるよう、何が働きやすい環境なのか現場の社員とともに日頃から考えています。
アイデアを出し合い、新しいことにチャレンジ
2014年にスタートした事業部制において、第三事業部は英語が必要とされる受付業務、マンション以外の企業・商業施設・会員制施設での受付業務を担当しています。第三事業部内の私の仕事は、この会社に合った人を採用し、教育研修室のサポートのもと社員を教育し、より安心して長く勤められるよう職場環境を整えることです。マンションのコンシェルジュ業務はセキュリティの内側で働くため、企業や商業施設の受付と比べ普段目にする機会が少ないです。この仕事のやりがいをどう発信して行くか、応募の裾野をどう広げて行くかは事業部の社員同士でアイデアを出し合いながら毎年新しいことにチャレンジしています。数年前に、新しい試みで企業側の人事担当代表として「留学後にどう英語力を活かした就職活動するか」という座談会に参加しましたが、その座談会を聞いていた方から帰国後に応募いただいた時はとてもやりがいを感じました。
やりたいという声に、最大限耳を傾ける
また、現場の社員からの、「英語を話せる機会をもっと増やしたい」、「英語力をブラッシュアップしたい」といった声に応え、接遇を学ぶ研修とは別に「英語研修」を立ち上げました。いざ研修を始めてみると英語力を高めるだけではなく、「こうしたシチュエーションの時はどう答えた方が丁寧だっただろう？」と自発的に社員同士が相談し、助け合い、最善の答えを探し始めている姿まで見ることができました。新しいアイデアがどこから出てきても良いように、こうしたことをやりたいという声があった時は、最大限耳を傾けるようにしています。
「最高品質のサービスの提供」を実現するために
採用についても、教育についても、職場の環境作りについても、この会社が掲げる「最高品質のサービスの提供」を実現するためには何が必要なのか、自らの足で現場を見て聞いて回り、効果があると思ったことは自由にチャレンジできるという点に魅力を感じています。この事業部の中でも様々なアイデアや考えがあるため、私自身も日々刺激を受けています。これまでも、これからも、現場の社員の頑張りこそがお客様から評価していただける要だということを忘れずに、社員が働きやすい環境を作っていきたいと思います。
